2015年10月14日水曜日

鱗痕を持つ者ヴィルトテス

プロフィール

ステータス

モーション

属性補正
炎:86%
水:86%
風:86%
光:100%
闇:170%
15覚醒時
体力3150→5175
攻撃力5250→8700

同じレアリティかつ同時攻撃数4の魔法ユニットの比較です。この3人はいずれも段数1のユニットです。
モナ    ヴィクター ヴィルトテス
成長タイプ平均晩成晩成
体力472051545175
攻撃力811097598700
移動速度464940
攻撃間隔3.163.233.25
リーチ165175155
タフネス303130
同時攻撃数4体になりますので一気にダメージを与える必要があるギルドバトルなどでは実戦投入は少し厳しいです。またリーチが155と前衛が少し下がりすぎると被弾する恐れがありますのでその点でも考慮する必要があります。通常クエストや裏ステージなどでの活用中心になりそうです。同時に4体相手にできますし魔法ユニットなのでソーサリールーンを活用すると仰け反らせやすく前衛のBCミスなどにもある程度対応がしやすいのでまだ裏ステージの攻撃力になれていないBCが苦手ということであれば一掃役として確保したほうがいいかもしれません。
ただ、通常クエストであれば良いのですが裏ステージでの活用になると魔法ユニットの多くが抱える体力及びタフネスの低さの問題がありますので回復ユニットを入れるなど相応の対策が必要となります。



==ユニスト==
**ユウ
あ、あの・・・・・・、
あなたがヴィルトテスさん・・・・・・、ですか?
**ヴィルトテス
そうだが・・・・・・、
ふうん、お前が、恐れ多くも、
この俺と旅を共にしたいという癒術士か。
**ユウ
そ、そうです・・・・・・!
**ヴィルトテス
いいぜ。
そろそろ俺も、あの神殿に籠りきりでいるのに
飽きたところだ。
んじゃ、行くか。
ついてこいよ、癒術士殿。
**ユウ
えっ、あっ、はい!
<<暗転 外へ>>
**ヴィルトテス
・・・・・・。
**ユウ
あ、あの〜・・・・・・、
仲間になってくれてありがとうございます。
**ヴィルトテス
・・・・・・いいから。
**ユウ
え?
**ヴィルトテス
そんな敬わなくていいから!
**ユウ
えっ!?
**ヴィルトテス
ああ〜・・・・・・!
あのしゃべり方、
我ながら偉そうでムズムズする・・・・・・!
癒術士殿・・・・・・、
えっと、ユウだっけ?
ユウって呼んでいいか?
**ユウ
あ、はい・・・・・・。
**ヴィルトテス
ありがとな。
でも、もっと砕けた言葉でいいから!
こう、友だちに接するみたいに!
**ユウ
は、はあ・・・・・・。
**ヴィルトテス
うーん、やっぱり神殿の外は解放感あるな〜っ!
ユウ、誘ってくれてマジでありがとな!
おかげでしばらく、あんな面倒なことやらずにすむぜ〜!
**ユウ
・・・・・・、
**ヴィルトテス
・・・・・・って、悪いな。
なんかオレだけはしゃいじゃって・・・・・・。
というか、はしゃぎすぎた・・・・・・。
恥ずかしい・・・・・・。
埋まりたい・・・・・・。
**ユウ
い、いや、あまりの変わりように
びっくりしただけだから!
えっと・・・・・・、神官って、
あんな風なしゃべり方をしないといけないのか?
**ヴィルトテス
いやー・・・・・・、
オレはちょっと立場が立場だからなあ・・・・・・。
たしか、特別なあざがあって
導きの力があるとかって聞いたことあるような・・・・・・。
**ヴィルトテス
そうそう。
この両頰にあるヤツな。
鱗痕って言うんだ。
**ユウ
りんこん?
**ヴィルトテス
ああ。
オレたちの信じてる月神さまと太陽神さまを
助けたっていう魚の鱗のこと。
神話じゃ、オレたち人間はその魚に似てるから
あの地に住むことを許してもらえたんだとさ。
でもって、オレの頰にあるこの逆三角は
砂漠の国じゃ、鱗の象徴なんだ。
**ユウ
だから、鱗痕なのか・・・・・・。
**ヴィルトテス
そんなもんをつけて生まれてきたおかけで、
神殿に行くことになって、
さらには導きの力があるとかなんとか言われてさあ・・・・・・。
けど・・・・・・、見てろよ。
うろこ〜、うろこ〜!
えーい!
**ユウ
いきなり三角の金属を
濡らして、ばらまいてどうした・・・・・・!?
**ヴィルトテス
これが占いなんだよ・・・・・・。
当たると思う?
**ユウ
い、いやあ、なんとも・・・・・・。
**ヴィルトテス
正直、オレ自身は
自分にそんな力があるとは思えないんだけどさ・・・・・・、
でも、オレに導きの力があるから、
民や神官たちが安心して暮らせるって言われたからなあ・・・・・・。
とりあえずは、
本当の力の持ち主なりなんなりが現れるまでは
鱗痕の持ち主としていたほうがいいのかなって。
んで、やっぱ、こんなだるそうなヤツより、
自分に自信があって偉そうなヤツの方が
頼りがいはあるだろと思って、ああいう演技してたんだけど。
ううっ、やっぱりムズムズする・・・・・・!
**ユウ
た、大変なんだな・・・・・・・。
でも、それもそうだよな。
誰かのためにずっと神殿に籠りっぱなしなんて・・・・・・。
・・・・・・ヴィルトテスって、優しいというか、真面目だよな。
**ヴィルトテス
いやあ・・・・・・、
適当にやって騒ぎになっても後味悪いし・・・・・・、
どうせ断れないなら、ちゃんとやろっかなってだけ。
そう言いつつ、
こうやって神殿を出てきてるんだけどさ。
けど、今の王様はそんなに信仰心は厚くないみたいだし、
オレが呼ばれることも今までほとんどなかったし、
大丈夫だとは思うけどな。
**ユウ
それなら、
少しくらい羽を伸ばしたっていいんじゃないか?
たしかにヴィルトテスのおかげで
他のみんなは安心して暮らせるのかもしれないけど、
たまには、ヴィルトテスも気を休めないとさ。
**ヴィルトテス
おお、ユウ・・・・・・。
いいこと言うなー・・・・・・。
ちょっとウルっときた!
そうだよな、オレだってたまには息抜きしないと!
よし!
この旅をオレのリフレッシュの旅としよう!
ありがとな、ユウ。
これからよろしく頼むぜっ!
==完==